泉貨紙 紙漉き

 

21日(土)は、うわじま圏域子ども観光大使の活動日

鬼北町に伝わる伝統的和紙である「泉貨紙」(せんかし)を漉く体験です。

今回の講座は全て、サークルの松本治土先生が担当してくださいました。

 

泉貨紙保存会の平野会長さんと地域おこし協力隊の方に教わりながら、一枚一枚丁寧に漉いていきます。

一年のうちでも際立って寒いこの時期こそが、紙すきに適しているのだそうです。

「すき桁」の使い方を教えていただき、早速子どもたちが挑戦。

余分な水分を吸い取り、熱い器具に貼り付け、アイロンをかけてしわを伸ばして乾燥させました。

 

超少人数の泉貨紙の紙漉きは、貴重な体験となりました。

 

次期のうわじま圏域子ども観光大使では、泉貨紙を使った張り子を作る予定です。

1回では難しいので、6月と8月に各1回行うというセット講座として企画を考えています。