開講式の午後からは、リアル会場で田植えに挑戦です。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止していた田植え講座、3年ぶりの実施です。
田んぼに素足で踏み入れたときのあの感触は、一度味わったらやめられません。
何度もぬかるみに足をとられそうになりながら、懸命の田植えとなりました。
田植え用の糸を張り、赤い印の下に、苗を手に取り丁寧に植えていく子どもたち。
「昔はみんなこうやって植えてたんよ。」という農家の方の言葉に、いろいろと感じるものがあったようです。
「田植え機だったら、一日あればこれくらいは植えられるんよ。」
農家の方の言葉の先には、ちょっとした運動場ほどもある田んぼがありました。
そこにすべて苗が植えられているのを見ながら、これを全部手で植えていたらどのくらいかかるんだろう……。
そんなことも考えていたようです。
オンラインでは分からない。
リアルにやらないと絶対に分からないことがいっぱいありますね。
次回の講座は、6月11日(土)の宇和島水産高等学校で養殖魚について学ぶ講座です。
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