「稲刈り、スタート!!」
みんながカマを持って、稲の中に頭を突っ込みます。
昨日までの突然の激しい雨で少々ぬかるんでいると思われていた田んぼは、比較的落ち着いていました。
ザク、ザク、ザク……。
どんどん刈り取っていく子どもたち。
それぞれスピードが違うので、刈り取られた跡は一直線ではありません。
刈り取った稲は、後ろで束にしていかねばなりません。
この後、稲木(いなぎ)にかけるのです。
実はこの作業が大変。
そこで大活躍したのが保護者の方々です。
この「束にする」作業を、引き受けてくださったのです。
行ったり来たりしながら刈り取っていく子どもたち。
黙々と束にしていく保護者の方々。
このチームワークのおかげで、作業は予想以上にどんどん進んでいきました。
仕上げは、稲木にかける作業です。
稲の束をバカっと二つに分ける形で、木に引っ掛けていきます。
大人たちがどんどん木を伸ばしていくのに合わせて、子どもたちは稲の束を運びくりました。
作業開始から約1時間15分。
ほとんどの稲を、稲木にかけて作業完了しました。
田植えから4か月。
今日の稲刈りまでお世話をしてくださった佐々木さん。
そしてお力添えいただいた大藤を中心とした地域の皆様。
本当にありがとうございました。
稲刈りを初めて経験した子が言いました。
「稲刈りですっきりした!」
おかげさまで、今日も貴重な体験ができました。
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