鬼北町に伝わる泉貨紙を柿渋で染める

泉貨紙は鬼北町に伝わる伝統的和紙です。

今回のうわじま圏域子ども観光大使の講座では、その泉貨紙を柿渋で染めて、ハンカチを作りました。

体育館中が柿渋の匂いで包まれる中、講座が始まりました。

今回の講師は、泉貨紙保存会の会長、平野さん。

平野さんが泉貨紙の特徴や使い道について説明してくださった後、あらかじめ漉いて作ってあった泉貨紙を柿渋に浸して染めました。

ロープにつって乾かすと、ハンカチとして使えます。

途中、スーパーの袋を使ってのエプロンづくりも教えてくださいました。

子ども観光大使検定はもちろん全員合格。

 

今回みんなで挑戦している「お礼のはがき」は、平野会長さんに出すことにしました。

抗菌作用のある渋染め泉貨紙ハンカチのできあがりが楽しみです。

 

次回の活動は、6月15日(土)、水産高校でのじゃこ天作りです。

水産食品科の先輩方が、基礎知識から実際のじゃこ天作りまで丁寧に教えてくださいます。

これまた楽しみです。

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