午後からは三間町での田植え講座。
これまで最高の43人の参加です。
午前中の落ち着いた講座とは打って変わって活動的な講座です。
夏を思わせるような強い日差しが照り付ける中、子どもたちは田んぼに集結。
真新しい子ども観光大使Tシャツに身を包んだ子どもたちは、先日しろかきをしたばかりの佐々木さんの田んぼに入ります。
「うわあっ!」
「ひやあっつ!!」
思い思いの言葉を口にしながらぬるぬるする田んぼの中へ。
先頭を突き進むやんちゃな男の子たちの後を追って、女の子たちも前進します。
田んぼの奥にピンと張った糸には赤い印が付いていて、その赤い印の下に苗を植えていきます。
植えては下がり、植えては下がりしながらひたすら植えていきます。
聞くところによると、苗は3、4本がよいいようです。
たくさん植えると、苗がそのあたりの栄養を奪い合って、思うように大きくならないのだそうです。
こうしたことをちゃんと知っておくといいですよね。
1時間足らずで田んぼの一面に苗が植えられました。
遠目に見ると植えているのが分からないくらいのこの苗が、4か月後にはしっかりと実り、稲刈りができるほどになります。
楽しみです!
集会所に帰って、子ども観光大使検定をした後、新たな取り組みである「お礼はがき」を書きました。
佐々木さんからご住所をお聞きし、鉛筆でそれぞれがハガキの表に書きました。
自宅に帰ってから裏面をかき、各自が3日以内にポストに入れるのです。
どんなはがきができるのかとても楽しみです。
佐々木さんの疲れが吹き飛ぶようなはがきができますように!
私は、数日たってから佐々木さんのお宅に伺うことにしています。
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