午後からは、宇和島市三間町に移動しての田植え体験です。
米どころ三間町大藤の佐々木嶺さんの田んぼでの田植えです。
集会所で流れをざっと説明した後は、さっそく田んぼへ移動。
100mほど歩いて田んぼに行くと、地元大藤の方々が何人も出てきてくださっていました。
田んぼには、糸が張ってあります。
この糸には赤い印が等間隔に付けてあって、子どもたちが植えるときの目印になっていました。
佐々木さんから、稲の苗は3,4本取って植えるということを実演していただきました。
子どもたちは、苗を田んぼに投げ入れ、早速田植え開始。
田んぼの一番奥から植えては下がり、植えては下がりの繰り返し。
植え忘れがないように、声を掛け合いながら植えていきます。
「先生、苗が浮いています!」
田植えを毎年経験している子が気が付きました。
「直してくれる?」
「ハイ!」
「よし、任せた!」
どんどん浮いている苗を植えていく頼りになる男の子でした。
今回は、しりもちをついた子が4,5人でした。
気が付くとおへそのあたりまでドロドロに……。
それでも楽しく田植えをやり切りました。
田植えが修了すると、恒例の用水路での足洗い。
用水路に降り立ち、ジャブジャブと洗っていきました。
「まだ泥がとれません!」
「今日は、仕方ないよ。」
こうしたときは、ちょっとくらい泥が残っている位がちょうどいいですね。
無事田植えを終えた子どもたちは、大藤集会所に移動。
ここで子ども観光大使検定です。
植えた品種や、植えるときの苗の本数などを出題。
今回もみんな合格しました。
圧巻だったのは、その後の感想発表。
次々と自分から立って発表する指名なし発表で、なんと20名の子たちが自分の感想を述べたのです。
32名参加のうちの20名ですから、実に3分の2が自分から発表したことになります。
この子たちが1年間、うわじま圏域子ども観光大使の講座を受けていくと、かなり成長すると思います。
今からすごく楽しみです。
次の講座は、5月26日(土)、宇和島水産高校での養殖魚についての講座です。
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7578母ちゃん (日曜日, 22 4月 2018 11:15)
今年もこの季節となりましたね。
去年につづき、いいお天気でよかったですね。
毎年ご協力いただく、地区のみなさまにも感謝です。
さてさて、この秋の収穫が楽しみです
おいしくなぁれ