子ども観光大使の全国大会で宇和島をPR

グルメ部門の報告、トップバッターを担当したうわじま子ども観光大使。

 

第2回全国連合子ども観光大使大会in晴れの国おかやまでのことです。

 

2分間で何ができるかを子どもたちと考え、

はじき出した答えが「宇和島鯛めし」一本でいくことでした。

それは、宇和島の食文化の象徴が「宇和島鯛めし」だからです。

 

「たいへんだ、たいへんだ、たいへんだ!!!」

大道芸の王道!

挨拶なしでいきなり入ります。

「どうしたの?」

「宇和島鯛めしの作り方忘れちゃった!」

「ええっつ??」

 

そしてクイズへとなだれ込みます。

テンポが落ちないように次々と進めます。

そこに宇和島鯛めしの権威を高める情報を一つだけ入れました。

それが郷土料理百選の投票で第7位に選ばれたこと。

これらを「楽しさ」の中で発表するのが一つの目標でした。

 

こうしたことを子どもたちと保護者と私が一緒になって考えたことに

すごく意味があると考えています。

集まって打ち合わせたのは1回。

そこから、学校も生活も違う3つの家庭が、

全国連合子ども観光大使大会という場に向けて照準を合わせてきました。

各自が家で練習し、保護者がサポートしてくださったのです。

 

当日の控室でリハーサルの前にようやく4人がそろいました。

通し稽古をしてビックリ。

いくつも工夫の跡が見られたのです。

きっといっぱい家で練習してきたのでしょう。

 

本番のアナウンスが入りました。

「愛媛県代表……」

そう、私たちうわじま子ども観光大使は「愛媛県代表」としての発表なのです。

気持ちが引き締まりました。

 

本番は会場の皆さんが気持ちを合わせてくださったので、

とっても楽しく進みました。

それまでの実践報告の皆さんが会場の皆さんとともに

作り上げた空気があればこそのことでした。 

本番が終わった後、

発表した4人の子どもたちが写真を撮りました。

とってもいい表情とはこういう表情をいうのでしょう。

「笑顔で」なんて言わなくても、自然と笑顔になっていました。

 

日本ケニア文化親善大使、アニャンゴさんの話の中に、

自分の地元のことをとことん突き詰めていくことがありました。

自分から離れたところにグローバルを求めていたのではいけないのです。

 

これは、長崎の小学校教諭、伴一孝先生の個性化の授業や、

玉川大学教授の谷和樹先生の授業ともつながりました。

やはり足元の良さをとことん突き詰めていかなくてはと、

改めて思いました。

 

最後の、TOSS代表向山先生が子どもたちに語り掛けてくださる言葉には

温かさがあふれていました。

これからも未来を創っていく、子ども観光大使の子どもたちが

こうして日本全国にいることを本当にうれしく思いました。

 

前回の栃木大会は、愛媛からの参加は信藤家だけでしたが、

今回の岡山大会は違いました。

うわじま子ども観光大使の3家庭が、ともに練習し作り上げ、

全国の空気を吸うことができました。

全国の空気を吸った子は、必ず生き方が変わります。

宇和島からその4人がでた。

この一歩は本当に大きいと思うのです。

一緒に参加した2家庭の保護者の方々が本当に喜んでおられました。

その喜びをともに味わうことができたことに、私自身感謝しております。

 

次回は静岡。

この1年であと一歩でも半歩でも前進しようと思います。

 

「うわじま」や「えひめ」の子ども観光大使の子どもたちとともに。

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コメント: 8
  • #1

    はんちゃん (日曜日, 24 7月 2016 11:12)

    いいね

  • #2

    信藤明秀 (日曜日, 24 7月 2016 14:16)

    おかげさまで、本当に楽しい発表になりました!

  • #3

    はんちゃん (月曜日, 25 7月 2016 10:33)

    来年の静岡大会、宇和島の観光大使の子ども達が多数参加して、年々と盛り上げてもらいたいですね。

  • #4

    信藤明秀 (月曜日, 25 7月 2016 11:07)

    コメントありがとうございます。本当にそう思います。宇和島からこんなに参加したんですか!!って驚かれるくらいたくさんで参加したいです。

  • #5

    ひなた母 (月曜日, 25 7月 2016 22:22)

    こんな大きな舞台で発表なんて素晴らしいですね!
    見習いたいです!

  • #6

    信藤明秀 (火曜日, 26 7月 2016 05:06)

    コメントありがとうございます。宇和島をPRする絶好の機会でした。それと同時に、全国の子ども観光大使の子たちとつながる絶好の機会でした。みんな、これからの日本をしょって立つ大切な子どもたちです!

  • #7

    山下太 (木曜日, 04 8月 2016 20:58)

    凄いです!発表した4人の子は誰ですか?  この子たちはほんと将来が楽しみ

  • #8

    信藤明秀 (木曜日, 04 8月 2016 21:23)

    第2期の子が1人、第3期の子が3人です。
    宇和島のよさを他の人たちに伝えることができる4人です。