今日は,絶好のみかん狩り日よりでした。
きなはいや吉田に集合した子どもたちは,分乗して土山一夫さんの営む園地へ移動。
みかんの歴史や美味しいみかんを選ぶコツなど,様々な知識を学びました。
見たこともないような不思議な形のみかんを見せてもらったりもしました。
そして,いよいよみかん狩り。
その前に,みかんをはさみで切る手順を教えていただきます。
一度,木からみかんを切り離し,そのあと,もう一度みかんのヘタの部分をきれいにきります。
こうしておくと,他のみかんを傷つけずにすむのだそうです。
それぞれいろいろな学校の出身の子たちが混ざった5つの班は,みかん畑の中に付き進みます。
どれがおいしいみかんかを試食しながら取れるようにと,小さなかごをもって行く班もありました。
あれもおいしそう……。
これもおいしそう……。
これもほしい……。
あれも取りたい……。
と思って取っているうちに,いつしかいただいたネットはいっぱいになっていました。
ジュース絞りも体験しました。
極早生みかんの木をおしえていただき,そこから収穫したみかんをもって集まります。
土山さん(奥さま)に半分に切っていただいたみかんを,みかんしぼり器(手動)に押しつけて,ジュースをしぼります。
紙コップ1杯のジュースを作るために,何個ものみかんを使いました。
「おいしい!」
「ちょっと酸っぱいけどいい感じです。」
「もう一杯飲みたい!!」
子どもたちは自分でしぼったみかんジュースを,じっくり味わっていました。
最後は締めくくりの検定試験です。
本日出した問題は,
1)吉田のみかん作りはいつ頃から行われいているか。
2)美味しいみかんを見分けるコツは。
3)みかんの木の下に敷いていあるシートは,みかんを甘くすることに関係がある。マルかバツか。
4)早生みかんと南柑20号,日持ちするのはどちら?
など10問。
なんと,全員パーフェクト!!
さすが,よく話を聞いているうわじま子ども観光大使の子どもたち。
検定合格おめでとう!!!
次回は,いよいよ最終講座。
魚さばきと鯛飯作り体験(12月12日:土)です。
子どもたちが田植え,稲刈りした三間米を佐々木さんが提供してくださいます。
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