うなぎつかみ体験in津島町

17名の子どもたちが集まってのうわじま子ども観光大使講座。


今回は,津島町でのうなぎつかみ体験。

 

最初は座学。

 

宇和島市教育委員会の森田さんが,津島町のなりたちや特徴について

 

話してくださいました。

 

津島では,岩松川での楽しいイベントがたくさんあるのですね。

 

続いて,岩松川漁協の組合長である小山さんが,

 

岩松川の生き物やその漁について話してくださいました。

 

資料には石ぐろや竹筒のことが図で示してあり,

 

子どもたちは興味津津見入っていました。

 


座学の終了後,岩松川の河川敷へと歩いて移動。


「あれが石ぐろですよ。」


小山さんの言葉に,子どもたちは足を止めて橋の上からじっと見つめます。


「あの中にうなぎが入っているんだな……。」


と子どもたちの心の声が聞こえてきました。


河川敷で,うなぎの漁具の実物を見せていただきました。


うなぎ釣り針が穴の奥にひっかかった時に,


竿をひっくり返して,ひっかかった針を外す工夫があって,


昔の人たちの知恵にびっくりしました。





いよいよ「うなぎ」の登場です。

 

黒いびくの中には数えきれないほどのうなぎが!

 

バケツの中に小分け(?)されたうなぎを持って,

 

子どもたちは川の中へと入っていきます。

 

「放流開始!!」

 

手でバケツからうなぎをつかみ出しては放流します……とはうまくいかず,

 

あちこちから悲鳴とも歓声ともつかない声が上がり,

 

一気ににぎやかになりました。

 

写真でレポートします!

うなぎつかみ(放流)放流体験のあとは,岩松公民館に帰り,


検定試験です。


今回の問題は,小山さんと森田さんのお話や資料を中心に出題しました。


結果は全員合格!!


さすが,うわじま子ども観光大使の皆さんです。


次回は,吉田町でのみかん狩り体験です。